左右の役割
ローマ字の「子音→母音」を、主に左手→右手という身体の役割へ対応させます。
日本語を、指の流れから。
分割・カラムスタッガードキーボード向けの日本語ローマ字配列です。 左手に主に子音、右手に主に母音を置き、キー単体ではなく連続する指の遷移を重視して設計しています。
左:主に子音 · 右:主に母音
ローマ字の「子音→母音」を、主に左手→右手という身体の役割へ対応させます。
キーごとの押しやすさだけでなく、前の指から次の指へどう移るかを重視します。
平均だけでなく、時々現れる重い運指やコストのばらつきを減らすことを重視します。
日本語ローマ字入力を主対象にしつつ、アルファベット配列として英語入力にも使える構成を残します。
C → K、X → YA、J → YU、Q → YOのローマ字拡張を含む通常版。
左:主に子音 · 右:主に母音
IME側のローマ字拡張を使わず、標準的なローマ字規則で使いやすくした版。Standardとは配置自体も一部異なります。
左:主に子音 · 右:主に母音
現時点の制作記と設定情報は noteの記事 ↗ にあります。
ここから先は、せおと配列の設計モデルと評価方法についての説明です。
頻度≠入力の流れ
距離≠疲労
同指率≠打ちにくさ
同じ距離でも、どの指からどの指へ、どの方向へ動くかで身体コストは変わります。せおとでは前後の運動を一つの単位として扱います。
1文字1アクション: 左手 / 子音 → 右手 / 母音を、一文字を作る一つの協調動作として捉えます。
身体、物理キーボード、論理配列、ローマ字規則、IMEを一つの入力システムとして扱います。
身体 → 物理キーボード → せおと配列 → ローマ字規則 → IME
日本語を子音と母音へ分解し、扱う記号と運指パターンを小さくします。Standardではローマ字規則自体も固定された前提とせず、設計対象にします。
A / I / U / E の母音側サブレイヤーには ⌫ / ん / ー / っ を置きます。
Keyflow Analyzerでは、位置・遷移・反復・疲労回復と、コスト分布を同じモデルで確認します。
95パーセンタイル、標準偏差、コスト分布、指負荷、実使用。
身体差、キーボード差、姿勢・訓練差、設定したコストモデルへの依存。
配列 / Standard・Lite / 1文字1アクション / 評価モデル
子音連続ショートカット / Mozkey
nrhd → なるほど のようなショートカットやMozkeyは、せおと配列の必須条件ではありません。
| 配列 | 主な設計焦点 |
|---|---|
| QWERTY | 歴史的標準・既存環境との互換性 |
| 大西配列 | ローマ字入力の改善と、IME無拡張・汎用性・移行しやすさを含む実用的な提案 |
| せおと配列 | カラムスタッガード前提で、日本語ローマ字入力の身体フローと負荷均質性を再設計 |
せおと
自然な運指で、コロコロと流れる瀬音のように、軽やかにリズミカルに日本語を紡げますように。
最高速だけではなく、長く入力しても流れを崩しにくいこと。その意図を名前にしています。